システムがん

システム的統合理解に基づくがんの先端的診断、治療、予防法の開発

文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究 (複合領域:4201)
研究期間:平成22年度~平成26年度
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A02-8-25 公募研究

乳がん分子サブタイプの細胞機能特性の描出と個別化治療への展開

  • 研究代表者: 三木 義男(東京医科歯科大学 難治疾患研究所分子遺伝 教授)
  • 連携研究者: 松浦 正明(公益財団法人がん研究会ががん研究所 部長)

研究室ホームページ http://www.tmd.ac.jp/mri/mgen/index_j.html

乳がんは発生母地(腺管のluminal epitheliumかbasal epithelium)の違いやホルモン環境、遺伝的多様性などその発生に様々な因子が関与し、分子サブタイプに代表される高度な多様性が存在する。また、抗がん剤感受性も症例によって大きく異なる。我々は乳がんの遺伝子発現情報を基にK-means法を組込んだ分子分類システムを考案・構築した。そこで、mRNA情報にmiRNA情報を併せ統合的に解析する先進的トランスクリプトーム解析を行い、その結果得られた遺伝子発現の違いを、主成分分析法やSiGN-BNソフトウェアなどを用いて細胞機能特性として理解する。これらを応用して各分子サブタイプに特徴的な生物学的機能や治療に対する特徴、及び乳がんの抗がん剤感受性を規定する細胞機能特性を解明し、これらの情報の乳がん個別化治療への展開を目指す。

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